自宅で「しばれフェスティバル」
|文・写真・取材:地元カンパニー / 長野県出身
Iターン岡田です。またまた寒いよネタです。
北海道の陸別町には、日本一の寒さに対抗するお祭りがあるといいます。
http://shibare.com/
なんでもここの寒さは氷点下30度だとか、そんなところを旅行で訪れるんだからすごい時代です。シベリア抑留された人達からしたら時代の流れをどう見るんでしょう。
さて、もちろんそんなに寒くはないんですが、長野県上田市も寒い。
どのくらい寒いかって家の構造にもよると思いますが、築30年の木造マンションの我が家は朝、極寒です。キッチンの鍋とかをしまうスペースに置いてある油は凍り、トイレの窓は霜が凍ってます。風がびゅお~!っと吹くとまたたく間に家の壁が冷やされ、座っているソファが段々と家の中心に移動していきます。
家の窓という窓に防寒用のプチプチを張り付けているのですが、もはや意味はない!
東京も決して温かい土地ではなかったと思うんですが、まさかここまでとは。体感温度もきっと寒さを強調しているんでしょう。陸別町の人がきたら温かいと思うのかもしれません。いや、でも寒いですよ。朝アラームで目が覚めると天井を眺めて息を「ほわーっ」
白い息がもわっ
となるのとを眺め、温かい布団の中から出るまでに勇気が必要です。
通常そのまま目を閉じてしまうので連日脱出までに60分かかってしまうのですが、とにかく朝の顔面温度と布団内の温度が違いすぎるのです。肩は猛烈に凝るわ、冷え性は増すわ、お風呂に入ったら足先がかゆいのなんの。
でも悪いことばかりではありません。慣れればきっと大丈夫。それにデンデラという映画にもありましたが、冬が厳しければ厳しいほど、春の訪れが涙が出るほどうれしいそうです。
あぁ春よ来い。日に日に会社から帰宅するときに見上げる空が明るくなってきている今日この頃。
暖房費が跳ね上がって支払いが怖いIターンの岡田でした。