トップ >  POST > 長野で働く > 長野の経営者 > 【上田市】遊びながら仕事をする。そんな心地良い暮らしが信州にはある。

【上田市】遊びながら仕事をする。そんな心地良い暮らしが信州にはある。

|文・写真・取材:地元カンパニー / 長野県出身

IMG_3156サングラフィカ
代表取締役社長 三浦道也さん


信州でどんなお仕事をされていますか?

三浦さんWebやサイン(屋外広告)、紙媒体などのデザインを中心に手がける広告制作プロダクションを経営しています。
23歳くらいまで東京のWeb制作会社で仕事をしていまして、そのまま上田にUターンで戻ってきました。

Uターンしてしばらくは、地元の先輩が経営する会社に新たに制作の部門を作って東京のクライアントの仕事をこなしたり、それに親も自動車関係資材の商社を経営していたので、そこの広報も手伝いながら過ごしていました。3年くらいWebメインで制作会社をやって、地元での基盤をしっかりと固めたあとに独立しました。

東京の仕事もいくつか持ってきてはいたんですが、それだけをやるために地元に戻ってきたわけでもないので、地元の人脈をしっかりと作ってから独立できたのは良かったですね。この準備期間があったからこそ今のお客様にも出会えたので、とても楽しんで仕事ができています。

こちらの仕事は、人と人との距離が近いこともあってか、色々と引き合いをもらって、レジャー施設や飲食店、旅館など、結構面白い案件も多いです。このあたりが信州で働く醍醐味だったりするのかもしれませんね。

インタビュー様子+

プライベートはどんなことをしていますか?

三浦さんあまりプライベートと仕事の垣根がないんですよね(笑)。
お客さんのところに遊びに行って、ごはんを食べたり、サービスを利用してみたりしつつ、そのまま打ち合わせしたりと遊びながら仕事をしています。

東京で働いている時からこういった働き方をしていたわけではなくて、自分で経営しているからこそ、そうしているんじゃないかなと思っています。
泊まったこともないのに旅館のサイトは作れないじゃないですか、
仲居さんとお話をして、料理のことも聞かないと本当の意味で良いものって作れないと思うので、プライベートで楽しんだことを仕事に活かしてるような感じですね。

あとは、もうすぐ3歳と1歳になる子供がいるので、子供たちと遊んだりして過ごしてますよ。
いま空前の新幹線ブームきてるんですよね。
来週月曜に大阪に出張に行くんですが、日曜に前乗りして家族旅行も兼ねて行ってくるんですよ。いまから新幹線に乗れるって大はしゃぎです(笑)。

DSC_0250

サングラフィカさんの働きやすいポイント・特徴的な制度を教えてください!

三浦さん社員には、お客さんとの関係性を大切にしてほしいと言っています。初動で関係性をつくるときには「頑張って遊んでこいよ!」と声をかけていますね(笑)。
それがあるかないかで、アウトプットの質が全然変わりますから。

広告物や印刷物でしっかりと表現しなければいけないので、とりあえず、遊ぶ、食べに行くというのが実はとても大事なんです。
だから、お客さんとの関係性のつくりかたに関しては、肩書きに関係なく、みんなに実践してもらおうと考えています。たとえばスキー場のコンペの引き合いがあったら「とりあえず滑ってこい!」みたいなね。
実際に体験することで、「スキー場以外では、どこで遊んでいるのかな?」「どうしてこのスキー場を選んだのかな?」などが見えてきますから。そこまで含めて提案しなければいけないので、とにかく頑張って遊ぶことを意識してもらっています。

最近だと、起業したばかりの飲食店などにもいろいろな提案をしていますよ。
店作りも一緒にやるし、外観や内観を一緒にやったり、間取りの設計に絡んでみたり、メニュー開発にも口出ししたり(笑)。
そういう仕事の仕方をしていると、アドバイスを求められたり、引き合いをもらえるようになってくるんですよね。なので、会社として一番大切にしているポイントはこれじゃないかなと思います。

室内+

オススメの本・格言を教えてください!

三浦さんこの商品が好きとか、この映画が好きとかあるじゃないですか。
僕はモノ作りをしている人間なので、出来上がったものというよりかは、その制作された過程に興味があって、たとえば、絵コンテやコンセプトメイキングとか
プロダクトデザインのアイデアラフ、プロジェクトメンバー、どんな企画だったのかっていう背景、そういうものは好きでよく見ていますね。

あとは学生時代にディレクターに教えてもらってから見てる映画で「パワーズ・オブ・テン」というのがあって、これはおすすめですね。
家具デザインで有名なイームズ夫妻が監督してる映画なんですけど、肉眼ではとても見えない,素粒子レベルのミクロの世界から,僕たちが行き着くとこができない,宇宙のスケールまで、外から見たものの見え方と足を踏み込んでみた中身とではモノの見え方が異なるっていう話しでたまに見返してますね。

実際、仕事をしていても外から見ていたときと、実際いろいろと体験してみたり話を聞いてみたりすると新しい発見があったりするので好きなモノの考え方ですね。


東京と信州で仕事の違いなどはありますか?

三浦さん東京も信州も情報量は変わらないと思いますよ。
体験するって意味では東京の方ができることは多いかもしれないけれど、
良い環境で良い制作時間が保てるのは圧倒的に信州のほうが多いかなって思っています。
情報を得ることと制作時間を持つバランスをどうやって保つかということにだけ気を付ければ、信州で仕事をすることに不便はないと思います。

上田って首都圏にも自然にも近てく、新幹線も通っているので気軽に東京との行き来ができる環境だなって思いますね。
仕事でテクニカルな話とかあった際も東京から上田まで来てくれたりもするし、むしろ来たがる人も多いですね(笑)。
仕事だけど、遊びがてらこっちに来て、「オープンしているスキー場ありますか?」とか、「ゴルフはどこがいい?」とかね。

あとは何となくお金がなくなるってことも減ったなと思うので、そこが良いところかもしれないです(笑)

IMG_3159

最後にUIターンしたい人にメッセージありますか?

三浦さん起業も、移住も、そんなに大変じゃないので、身を投じてみて経験してみると意外とできちゃうと思います。楽しんでできることも多いので、まずは楽しんで入って来てくれるといいかなと思いますね!

移住するって実際ハードル高くて、案ずる時間が多いものだと思うんですけど、
その土地に住んでいる人のほうが持っている情報量が多いんだから、情報収集をすることに一生懸命になるんじゃなくて、「その土地の人から吸収するぞ」と思って、むしろ空っぽの状態くらいで入ってきた方が仕事にもいかされるだろうし、本来はそうあるべきなんだろうなと思います。

ですので、まずは飛び込んでみろってことで(笑)
楽しむフィールドはあるので、ぜひ気軽な気持ち、素直な気持ちで来てほしいです。

IMG_3505

ライターの感想

インタビュー当日は、これから出張で大阪に向かうというときで、バタバタしていたのにも関わらず、快くお話をする時間を設けていただきました。(ありがとうございます!)
私としては同じWebの業界ということもあって、終始、興味深くお話を聞くことができました。
三浦さんの考え方も至ってシンプルで、とにかくプライベートでも仕事でも楽しんでやるというスタンスをメッセージの端々から感じることができました。
地方だと特に人との距離が近い分、相手の懐にしっかりと入って、噛み砕いてアウトプットするということが大切で、そういった思いが仕事のスタンスにも現れてるんだなと思いました。
三浦さん、貴重なお話しどうもありがとうございました!
ちなみにちょうどWebデザイナーを募集中とのことなので、興味のある方はコンタクトを取ってみてはいかがでしょう!?

DSC_0261